TOMICA No.13

関東域の工場の課長との会話。
この工場も少なからず設備面で被害を受けていました。
「この3連休を使って何とか頑張って少しでも復旧させようと思ったが無理な様だ」
何が無理かって…期待していたものが来ないから。…"電気"。
3連休の3日間の内の2日は停電が無いと聞いていたので、いろいろな準備をしていたのですが、3日間とも計画停電が実施されるとの告知を受けたそうです。
溶鉱炉を持つその工場は中途半端に稼働させると大きな事故に繋がる危険もあり、あきらめざるを得ない。
難しいですね。"ライフライン"とはよく言ったもので、水道やガス、電気…生活にも欠かせないものですが、仕事を復旧させるためにも欠かせないものです。

この1週間、何とかブログを続けてきましたが、仕事を続けて行く中の難しさに加え、帰宅後のTVに映しだされる被災地の様子、避難所での不自由な暮らしを見続ける中で心も気持ちも相当萎えています。
加えて"AC"の広告。
あれッ?いつも観るCMがやっていないと気付いた時には頭の中には数種類が繰り返し繰り返し放送される"AC"のCMに洗脳されている様なおかしな気持ちになっていました。"摺り込み"って言うのでしょうか?
あのCMを見ると気分が悪くなってきます。
民間のCMの自粛って言うのも解からなくも無いですが、民間の経済活動が復旧しない中で被災地の復興は無いと思うのですが…。
今日、家に帰ると子供たちが"欽ちゃんの仮装大賞"の総集編みたいなものを観ていました。
震災を受けて編集されたものらしく、ところどころで「この○○さんは岩手で元気に暮らしてみえます」等というコメントが入っていました。やっぱり元気に繋がる笑いも必要ですよね。


今日のニュース。
原発事故の現場で施設に対して警察や自衛隊による放水が始まりました。
海水をくみ上げてのヘリによる放水。
警察の放水車での放水。
自衛隊の空港用消防車による放水。どれもこれも"命がけ"の作業です。
これまでも多くの方が"命がけ"でいろいろな回避策を試みてきたのだろうと思います。
妻や子、親…家族が居るはずの人が自分の命を掛けて作業をするわけです。
使命感…責任感…いろいろな言葉が有るでしょうがどれも命をかける決め手にはならないはずです。
妻や子、親に何と伝えてあの現場に立ったのだろうかと考えるとそのかけがえのに勇気に頭の下がる思いです。

「TOMICA No.13 モリタ空港用化学消防車 MAF-125A,issued 2006」

DSC00308.jpg

自衛隊の車両がこれかどうかはわかりませんが、自衛隊の空港での事故用の車両という事でしたので、このタイプだと思います。
DSC00310.jpg DSC00311.jpg DSC00312.jpg

外に出なくても消火作業が出来る車両ということらしいです。
爆発性の高い航空機燃料の火災現場だからこそ生まれた車両が、外へ出ての作業が危険な原発事故現場で生きたわけです。
DSC00313.jpg
このノズルから高圧の水を放出し、見事建屋の中に届いたのですね。


まだまだ予断を許さない現場です。
頑張れ!頑張れ!…そんな言葉では何の役にも立たないのは解かっていても…それしか言えない。
DSC00314.jpg



いま私たちは、間違いなく、後世に伝えるべき大きな大きな歴史の一頁の真っ只中に居ます。







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